AQUARIUM BUSレポート

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7月24日、展示会AQUARIUM BUSを視察してきました。

熱帯魚をはじめ、甲殻類、爬虫類等の生体即売を中心とした展示会で基本的には一般ユーザーを中心とした販売会となっています。

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今回の目的は、「消臭・除菌」でお馴染みの「クリーン・リフレ」の新たなチャネル拡販の為の業態視察です。

特に爬虫類においては餌が「コオロギ」「虫類」などが中心であり、その飼育されるゲージ内の消臭効果を目的とした商品改善に力を入れて新たなチャネル領域として着目しています。クリーン・リフレは毎日の飼育・清掃等での消臭効果があり犬、猫等のトイレ廻り、ゲージ廻りでも効果を発揮します。

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1日限りのイベントとなっているため、早くから購入目的での一般ユーザーが猛暑の中個人、ファミリーでの入場者が多く、コロナ禍で更なるブームを呼んでいるためか盛況な展示会となっていました。

今回は、生体の即売会ということもあり、新種からオリジナルでかけ合わせを行った生体等、珍しい生体を各販売者がSNS等で事前告知を行っているためか情報がこの展示会前に告知されており、それらを購入すべく朝早くから列をなしていた状態でした。

イベント本部スタッフに確認するとここ数年、コロナの影響もあり家庭内飼育需要が大きく延びており、毎回来場者数も延びているとのこと。

各ブースでは、出店者が独自のプロモーション「タイムサービス」「粗品進呈」等、工夫を凝らしていて定期的に行われている為か、様々な販売促進のアイデアを駆使して精力的な販売を行っていました。

今回は、商品企画の新たなチャネル領域の可能性という視点で視察を行いましたが、想像以上にマーケットが成長しているという点と、そのユーザー層がファミリー、女性層が思ったより多かったという点が新たな気づきとなりました。

「商品企画における今後の課題」

・ボトル、ラベル等の顧客層を見据えたデザイン

・消臭、除菌という観点での飼育ケアの必然性アピール

・独自の販売システムの検討→NET販売(独自のEC展開)

・継続的注文メリット

・SNS等の情報拡散と活用

これらを今後のチャネル開発の基軸に、「消臭・除菌」効果をクリーン・リフレの新たな拡販領域として、商品企画、販促の展開を広げて行きます。

新たな商品バリエーションとしてペット業界向け商品の今後にご期待ください。